
著者 東野圭吾
発行日2023年11月20日
出版社 光文社文庫
東野圭吾先生の新たな推理小説シリーズ。
東野圭吾先生らしい語り口で描かれる本格的な推理小説。個人的に大好物。
元マジシャンの武史が小さな町で起こった殺人事件を下に推理を行っていく。小さな手が手がかりが全て繋がっていく。物語の中で武史だけが出来事を理解し、振り回される姪の真世。二人の掛け合いが非常にリズミカル読みやすい。
真世と私(読者)は何が起こっているかわからないまま元マジシャンの武史の世界観に引き込まれていく。彼の見せるマジックを文字を使って見せられる。
東野圭吾先生流石です!!