三体

著者 劉 慈欣 

訳  大森望、光吉さくら、ワン・チャイ

監修 立原 透耶

発行元 ハヤカワ文庫

発行日 2024年2月25日

600ページの超大作かつ、壮大なスケールのSF小説です。

多くのメディアで取り上げられ、内容が重厚なのにもかかわらず、多くの注目と称賛を集めていますね。アメリカ合衆国元大統領のバラク・オバマ氏もこの本のファンであることを公言しています。

内容は・・・難しかったですね。(笑)

おそらく多くの知識があればもっと楽しむことができたのでしょうが、私の知識量を超えていました。しかしながら、三体の壮大な世界は非常に魅力的で、後半はページを捲る手てが間に合わないと思うほど食い入るように読みました。

日本の小説ではこれほどまでに壮大な世界観は見たことありません。(日本の小説は現実と非現実のリアルさが大切だと私は思っているので、それは日本の小説の良い点だと思ってます。)宇宙規模のマクロの話から原子のミクロの話まで様々な世界を見せてくれるので、是非読んでいただきたい。

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